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blog / Aug 08, 2024

防水バックパックにはどのような種類がある?特徴・選び方を解説

防水バックパックにはどのような種類がある?特徴・選び方を解説

突然の雨でバックパック内の荷物が濡れた、という経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。この記事では、防水バックパックのメリット・デメリット、防水・完全防水・撥水の違い、選び方などを解説しています。雨の侵入を防いでくれるバックパックを探している人は、参考にしてください。

バックパックとリュックサックは違う?

背中に背負うバッグを、バックパックやリュックサックと呼びます。バックパックは英語由来、リュックサックはドイツ語由来の言葉です。語源が異なるのみで、意味に大きな違いはありません。この記事では「バックパック」を使用しています。

防水のバックパックとは

防水のバックパックとは、荷物が濡れないように素材やディテールなどの工夫がされているものです。収納した重要な荷物やパソコンなどを、雨から守れます。通勤・通学などの日常、屋外イベント、レジャーシーン、キャンプなどに幅広く使用できるでしょう。CHROMEのバッグの防水レベルは、防水・完全防水・耐水の3種類に分けられます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

・防水:防水素材を使用したモデル
・完全防水:水の侵入を完全に遮断するモデル
・耐水:耐水素材を使用したモデル

バラージ 34L パック

¥27,500(税込)

BARRAGE 34LはCHROMEを代表するアイコニックで頑丈なオールコンディションバックパックの大型版。
BARRAGEシリーズ は、熱圧着により実現した完全防水のメインコンパートメントと調節可能な外側カーゴネットを備えており、あらゆるシーンや荷物の増加に適応できるよう設計されている。

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防水バックパックのメリット・デメリット

防水バックパックにはどのようなメリット・デメリットがあるのかを、それぞれ解説します。

防水バックパックのメリット

防水バックパックは、内部への雨の侵入を許さず、雨の日でも重要な荷物を持ち運ぶことが可能です。突然の雨でも心配がありません。バックパックのため両手を使用でき、雨に濡れやすい自転車やバイクなどの運転、通勤・通学などの日常、屋外イベント、レジャーシーン、キャンプにも適しています。

防水バックパックのデメリット

一般的な防水バックパックの場合、以下のようなデメリットが多くみられます。

・防水能力を優先するため、デザイン性に欠ける製品が多い
・使用される素材がある程度統一されており、見た目で防水バックパックと認識されやすい
・一般的なバックパックと比べて重量のある素材が使用されているため、重く感じやすい

コヒーシブ 2.0 38L パック

¥19,250(税込)

若者のためにCHROMEのDNAを結集し生み出されたのがCOHESIVE。
大きく分かれた2つのメインポケットには、テキストやPCと着替えなど多様な荷物を分けて収納可能。取り外し可能なフロントストラップを活用すれば、さらに増えた荷物を取り付けて持ち運びできます。
より軽く、より頑丈に生まれ変わったCOHESIVEが全ての若者を支えます。

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防水と完全防水、撥水の違い

水の侵入を防ぐ仕様には、防水と完全防水、撥水の3種類があります。それぞれの特徴を解説します。

防水仕様とは

防水仕様とは、生地や加工など、製品の一部に防水性機能のある素材を使用したものです。弱い雨や短時間の雨であれば水の侵入を防げますが、強い雨や長時間の雨では浸水の可能性があります。徒歩での通勤・通学など、日常で傘をさして使用する場面に適しています。
種類が多く、好みのデザインのものを見つけやすいでしょう。ただし、機能性としてバックパック内部への水の侵入を防ぎますが、完全に防ぐ構造ではありません。

完全防水仕様とは

完全防水仕様とは、水の侵入を完全に防いでくれるものです。生地には防水素材が使用され、接合部は溶着されており、開口部も水が入らないよう工夫されています。傘をさせない、アウトドアや自転車通勤などに適しているでしょう。ただし、防水機能が最優先のためポケットの数や仕切りなどが少なかったり、背面パッドが省略されていたりする製品もあります。

撥水仕様とは

撥水仕様とは、水を弾く加工が施されていたり、高密度ナイロンが使用されたりすることで水の侵入を防ぐものです。撥水仕様のバックパックは通気性に優れ、内部が蒸れにくい工夫がなされています。ただし、少量の水に対してでなければ効果がなく、長時間濡れたり水圧がかかったりすると侵入を防げません。

ブラボー 4.0

¥24,200(税込)

CHROMEの名品が、軽さや耐水性を高めつつ、アウトドア・デイリーユース・ビジネスにも対応する収納力を向上させて3度目のアップデート。
PCスリーブとガジェットに最適なオーガナイザーを完備したフロントポケットは、ストレスフリーな収納と取り出しが可能で、展開ができるフロントパネルは視認性も抜群。荷物を取り付けられるフロントクロスストラップでバッグを圧縮し、タイトなシルエットも実現できる。

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防水バックパックの選び方

防水バックパックの特徴がわかっても、種類が多いために悩む人も少なくないでしょう。5つの選び方を解説します。

利用シーンで選ぶ

通勤や通学など、日常で使用するのであれば、デザインの種類が豊富な防水仕様のバックパックがおすすめです。長時間の雨には適しませんが、通常の雨であれば重要な荷物を守ってくれます。
日常だけでなく自転車やバイク、アウトドアにも使用する場合は、完全防水仕様のバックパックがおすすめです。長時間や強い雨でも、荷物が濡れる心配がありません。短時間かつ少量の雨から荷物を守ることを想定する場合は、撥水仕様でもよいでしょう。

容量で選ぶ

バックパックの内容量で選ぶ方法です。少しのお出かけや最低限の荷物を運ぶのであれば、19Lまででもよいでしょう。目的が通勤・通学の際に1日分の荷物を収納することであれば、20~30Lが目安です。
荷物の多い学生や大きい容量を好む人には、30L以上の容量があると安心です。また、30Lほどあれば食料や懐中電灯、モバイルバッテリーなどが十分収納でき、災害時の備えとしても適しています。40L以上あれば、2泊以上のキャンプや旅行にも対応できるでしょう。

素材で選ぶ

防水バックパックのおもな素材は、防水性を備えるためにウレタンコーティングを施したナイロンやポリエステルです。
また、より防水性を高めることを目的としたバックパックには、PVCと呼ばれるビニール素材、バリスティックナイロン、ターポリンなどが使用されることもあります。使用される生地の種類は、メーカーごとにさまざまです。

収納で選ぶ

バックパックの収納力で選ぶ方法です。同じ容量でも、ポケットの数が多いほど荷物を整理しやすいでしょう。内側のポケットが多いと、小さな荷物を分けて入れられるため、探す手間がなくなります。
ジッパーやフラップなどの外側にポケットがあると、バックパックを地面に降ろさずにポケットを開けられ、取り出す頻度の高い荷物を入れる際に便利です。また、パソコンを収納する際は、クッションが付いた専用スリーブがあると安心です。完全防水のバックパックは、ポケットの数が少ない傾向にあります。

開口部の形状で選ぶ

開口部の形状には、ロールトップタイプ・フラップタイプ・ジッパータイプの3種類があります。それぞれ見た目や雨の侵入、荷物の出し入れなど特徴が異なるため、優先したい項目で選びましょう。以下で、それぞれの特徴を解説します。

ワルシャワ 30L パック

¥24,200(税込)

メッセンジャーによって生まれ、長きにわたって現場で支持されてきたバックパック・Warsawシリーズに、新たな『Warsaw 30L』が加わった。

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開口部の形状は3種類

防水バックパックの開口部の形状には、3つの種類があります。特徴や好みの形などで選ぶとよいでしょう。

1.ロールトップタイプ

ロールトップタイプは、開口部を巻いて留める構造です。開口部の縫い目が外側に出ず、防水性を高められるため水が入りにくくなっています。また、荷物の量に応じて巻く回数を調節可能です。ただし、ジッパータイプと比べると、開閉の際にやや手間がかかります。

2.フラップタイプ

フラップタイプは、メインの収納をふたのように閉じる構造です。ロールトップタイプ同様に、内部に水が浸入しにくくなっています。

3.ジッパータイプ

ジッパータイプは、防水でないものも含めて多くのバックパックで使用されている構造です。開閉が容易で、荷物の出し入れの頻度が多くても対応しやすいでしょう。ただし、長時間の雨が降ると浸水する可能性があります。止水ファスナーであれば、通常のファスナーと比べて浸水を防いでくれます。

アーバン イーエックス 20L

¥19,800(税込)

数年間のフィードバックと最新の技術によりアップデートされたURBAN EX 20Lは、驚くほど丈夫で軽量。
さらに溶接構造により一切の隙間を無くした完全防水バックパック。
人間工学に基づいて再設計されたストラップとバックパネルが、快適ささえも提供します。

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おすすめの防水バックパック5選

商品名 価格 容量 防水レベル 収納PCサイズ 重量 外寸
アーバン イーエックス 30L ¥22,000 30L WATER PROOF L37.0 × W25.0(cm) 0.87kg W34.0 × H66.0 × D16.5(cm)
バラージ 34L パック ¥27,500 34 - 38L WATER PROOF L45 × W31(cm) 1.7kg W33.0 × H60.0 × D18.0(cm)
ヤルタ 4.0 バックパック ¥20,900 30-35L WATER RESISTANT L44.5CM × W28.6(cm) 1.06kg W33 × H45 × D17(cm)
ワルシャワ ミディアム ¥24,200 25L WEATHER RESISTANT 15インチ 1.63kg W34 x H44 x D19(cm)
ボルカン バックパック ¥15,400 31L WEATHER PROOF 15インチ 1.6kg W32 x H48 x D15(cm)

【30L】アーバン イーエックス 30L

数年間のフィードバックと最新の技術によりアップデートされたURBAN EX 30Lは、驚くほど丈夫で軽量。
さらに溶接構造により一切の隙間を無くした完全防水バックパック。
人間工学に基づいて再設計されたストラップとバックパネルが、快適ささえも提供します。

サイドにはスマートフォンやパスケースを収納できる防水仕様のジップポケットを搭載。背負ったままアクセスできます。

生地の裏表にコーティングを施した600Dポリエステルを使用し、水の侵入を遮断した完全防水仕様はそのままに、手触りやコンフォート性が向上。

15インチまでのPCと、A4サイズの資料などを安全にまとめられるクッション性の高いオーガナイザーを装備。

高い通気性と背負い心地を提供するショルダーストラップとEVA製背面パッド。 再設計されたストラップには、PHONE POUCHなどのアクセサリーの取り付けも自由自在。

【22L】バラージ 22L パック

BARRAGE 22LはCHROMEを代表するアイコニックで頑丈なオールコンディションバックパック。
BARRAGEシリーズ は、熱圧着により実現した完全防水のメインコンパートメントと調節可能な外側カーゴネットを備えており、あらゆるシーンや荷物の増加に適応できるよう設計されている。

インナーバケットには TPAコーティングの210Dリサイクルナイロンを使用することで、高い耐久性や防水性はそのままに、20%の軽量化を実現。

増えた荷物を収納できるカーゴネットは、コンフォート性の高いファイブバーウェビングと伸縮性のあるエラスティックバンドの組み合わせで、フィット感とホールド力が向上。

バッグ内部には、伸縮性のあるジップポケットとPC対応のポケットを搭載

高い通気性と背負い心地を提供するショルダーストラップとEVA製背面パッド。 再設計されたストラップには、PHONE POUCHなどのアクセサリーの取り付けも自由自在。

【30-35L】ヤルタ 4.0 バックパック

予測不可能な都市移動のために生まれたYaltaは、その長い歴史の中で大きく進化しました。
2層に分かれたウェットエリアとドライエリアを活用すれば、濡れた荷物とPCなどガジェットも同時に持ち運べます。
サイドジッパー、ハイドボトルポケットはクイックアクセスに特化し、ノンストレスな荷物の取り出しを実現します。

バッグ内部は防水エリアとドライエリアの2層仕様。

パッド付きPCスリーブは17インチラップトップまで収納可能。

止水ジッパーを使用し防水性と収納力を兼ね備えたフロントポケット。キーチェーン付き。

デザイン性と取り出しのしやすさを両立したサイドボトルポケット。背負ったままでもアクセス可能。

Durafex製のマグネットバックルクロージャーは、スムーズな取り出しと高いホールド力が特徴。

T-lokシステムにより、年齢や性別、体型の違いに合わせてショルダー部分を調節可能。

【25L】ワルシャワ ミディアム

WARSAWの頑丈さや機能的なスペック、収納性をコンパクトに継承。
プロメッセンジャーだけのものではなく、すべてのアーバンサイクリスト&コミューターに向けたバックパックとして進化した「WARSAW MEDIUM(ワルシャワ ミディアム)」は、都市における“マストな荷物”と“クイックな移動”を支える頼もしき相棒になる。

WARSAW 2.0より約半分へとサイズダウン。

小型化を具現化したことにより、圧倒的な軽量化とライディング時の空気抵抗を減少させることにも成功。

従来から定評のある成型バックパネルと人間工学に基づいたショルダーストラップより、安定したへ背負い心地を提供。

バッグ底面に普段では使わないギアの収納に便利なジップポケットを搭載。

【31L】ボルカン バックパック

荷物が多いシーンでの整理整頓がしやすいボックスデイパックとして人気のシリーズ“VOLCAN”を、より実用的なギミックを施した形にアップデート。

メインコンパートメントにもオーガナイズドポケット(仕切りポケット)を装備。15インチのPCや筆記用具などを好みで分別可能。

30Lを超える最大容量に、スペースを無駄にしない様々なポケットは、かさ張るウォーターボトルや増え続けるガジェット整理に便利。

メインコンパートメントにもオーガナイズドポケット(仕切りポケット)を装備。15インチのPCや筆記用具などを好みで分別可能。

EVA素材のパッドを使用して背負いやすいバックパネル面にも一工夫を実施。カードケースやセキュリティを要するアイテムを収納。

荷重を拡散するだけでなく、バッグポジションを安定させるチェストストラップ。セルフでストラップを上下することや、ストラップそのものを着脱することも可能。

バッグ内部にも耐久性の高いターポリンを使用して防水性を確保。またこの素材の特性を生かすバッグ成型により、たくさんの荷物による型くずれの軽減に成功。やすいバックパネル面にも一工夫を実施。カードケースやセキュリティを要するアイテムを収納。

まとめ

防水バックパックとは、素材やディテールなどによって荷物が濡れにくくなっているものです。通勤・通学はもちろん、屋外イベントやレジャーシーン、キャンプなどのアウトドアにも適しています。数多くの商品があるため、利用シーンや容量、素材などから自身に最適な商品を選びましょう。

CHROMEでは、防水仕様や容量などに違いのある、さまざまな種類のバックパックを取り揃えています。いずれも利便性・耐久性が高く、幅広いシーンに活用できます。防水バックパックを探している人は、まず1度見てみてください。

バックパック - クローム・インダストリーズジャパン 公式オンラインストア