CHROMEがamiami合同会社と継続的に取り組む活動の一環として、アーティスト・Natsukiさんの作品を楽しむアートイベントを開催しました。
当初は代々木公園での開催を予定していましたが、不安定な天候のため、会場を室内へ変更。当日は6組の皆さまにご参加いただき、大人も子どもも一緒になってアートに触れる、温かな時間となりました。
アーティスト・Natsukiさんを迎えて
今回のイベントには、amiami所属のアーティスト・Natsukiさんが大阪から参加してくださいました。
Natsukiさんは、主にiPadを使い、指先で緻密なモノクロ作品を描くアーティストです。
「自分では作品につける色を決められない」と話すNatsukiさん。だからこそ、塗り絵を通して、さまざまな人が自分の作品に思い思いの色を重ねてくれることを、とてもうれしく感じているそうです。
作品を見て、感じたことを言葉に
イベントの前半は、amiamiによるアートワークショップからスタート。
グループに分かれて作品のタイトルを予想するクイズや、気になる作品を選び、「なぜこの絵が好きなのか」を一人ずつシェアしました。
最初はひとつの作品を選ぶ予定でしたが、子どもたちからは「これも!」「こっちも好き!」と、2つ、3つと選ぶ姿も。
選んだ理由を聞くと、「好きだから」「きれいだから」と、感じたことをまっすぐに言葉にしてくれました。理由を難しく考えるのではなく、自分の心が動いたものを素直に選ぶ。その自由な感性を、これからも大切にしてほしいと感じる瞬間でした。
タイトル当てクイズでは、Natsukiさん自身から作品に込めた願いや、実際のタイトルについてお話しいただきました。
一枚の絵の中に広がる物語や感情に触れ、作品を見る楽しさがさらに深まる時間となりました。
思い思いの色を重ねる、塗り絵の時間
後半は、この日のメインとなる塗り絵に挑戦。
大人も子どもも色鉛筆を手に取り、Natsukiさんのモノクロ作品へ、思い思いの色を重ねていきました。
色鉛筆を色ごとにきれいに並べてから塗り始める人。カラフルに塗っていた部分を、途中から思い切って真っ黒に変える人。作品の周りに、新しい背景を描き加える人。
同じ絵から始まっても、完成した作品は一つひとつまったく異なります。それぞれが自分の感覚を大切にしながら、心の向くままにアートを楽しんでいました。
イベントの空気が、一枚の作品に
参加者が塗り絵を楽しむ傍らで、Natsukiさんも当日の雰囲気を新しい作品へと描き始めていました。
iPadの画面に指を滑らせながら、キャンバスをくるくると回し、拡大と縮小を繰り返して、迷いなく模様を描いていくNatsukiさん。そのスピードと、次々に作品が形になっていく様子に、参加者も思わず見入っていました。
イベントの最後には、完成した塗り絵とともに全員で記念撮影。
参加者からは「とても楽しかった!」という声もいただき、笑顔の中でイベントを終えることができました。CHROMEは、今回のようにアートを通して人と人がつながり、一人ひとりの「好き」や感性を自由に表現できる機会に携われたことを、大変うれしく思います。
ご参加いただいた皆さま、amiamiの皆さま、そして大阪から参加してくださったNatsukiさん、本当にありがとうございました。
amiami合同会社について
amiami合同会社は、障害のあるアーティストの作品を企業などへ貸し出す「アートレンタル事業」を展開しています。
Natsukiさんがデザインを手がけたCHROMEのTシャツ
【8°Cマイナス】ライムストーン ケーブ ティー ワイド フィット NATSUKI
Natsukiさんの作品について、詳しくはこちらからご覧いただけます。